さて、我が家の多肉植物たちは、エリアがそもそも比較的温暖な気候である関西ということと、ほとんどが「屋内管理」でわりと甘やかされて育っていて厳しい寒さを知りません。また、ナーセリーさんはさらに温暖でやさしい環境にあり、入荷したてのカット苗はなおのこと寒さに弱いコがいます。実際に寒波の中に1日置いていたら冷害で星になってしまったコもいます。

当店ではお届けするエリアの気候や気温をすべて把握しておりません。つきまして、配送後の冷害によるダメージは補償の対象外とさせていただくことがあります。ご自身のお住いの地域の気温などを十分に考慮した上でご注文いただければと思います。

もちろん「自己責任で」だけではなく、当店としては以下のような対策に取り組んでまいります。

・販売している苗は日光に十分当て、寒さの変化に対応できる体力をつけておきます。

・見るからに寒冷な地域からのご注文は、箱サイズを大きくし、断熱材となりそうな梱包材を厚めに詰めます。

またご注文者様におかれましては、以下のような対策をおすすめします。

・週間天気予報を見て、最低気温が氷点下にならないことを確認してください。5℃を下回っても痛むことがありますが、配送環境を考慮すると最低気温が氷点下にならなければ、荷物自体は5℃を下回らないんじゃないかと考えています。

・四種便でなくゆうパックを選択してください。配送スピードももちろんですが、窓が要らず、箱サイズも大きくできるので寒さ対策として有効です。

・温かい時間帯を指定して、対面で受け取りを。午前中指定の場合、積込みは夜のうちに行われるかも知れません。また置き配はNGです。なるべく荷物が冷気に当たらないように心がけてください。